2013年3月10日日曜日

中国人の航空トラブルはなぜ頻発するのか:教育不足による道徳観や素養の低下



●5日、米メディアは、乗客のわがままからフライトが遅れたり、機内で好き放題するなど、中国人乗客を原因とする航空関係のトラブルが頻発する理由を考察した。写真は上海浦東国際空港。


レコードチャイナ 配信日時:2013年3月9日 20時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70144&type=0

搭乗口を破壊、臭い靴下で歩く、ワインを盗む…中国人の航空トラブルはなぜ頻発するのか―米メディア

 2013年3月5日、米ブルームバーグは、乗客のわがままからフライトが遅れたり、機内で好き放題するなど、中国人乗客を原因とする航空関係のトラブルが頻発する理由を考察した。
 7日付で環球時報が伝えた。

 中国では今年2月、乗客を原因とする航空関係のトラブルが続発した。
 雲南省の昆明長水国際空港では、飛行機に乗り遅れた乗客が怒りから搭乗口の機器を破壊した。
 北京首都国際空港では、ファーストクラスの乗客6人がシートベルトの着用を拒むなどして乗務員と口論になり、飛行機から下ろされ、同機も出発が遅れた。

 広州白雲国際空港では、出発の遅れから乗客が関係者を殴打した。
 また、パリ発武漢行きの機内では、中国人乗客がワインをくすねてキャビンアテンダント(CA)から注意されたなど、これ以外にも報道されていない類似の事件が数多く起きている。
 当然、トラブルを起こす乗客は中国人だけではないが、報道を見る限り、その他の外国人に比べ中国人による事例が突出している。
 一体何が原因なのか?

 春節(旧正月)がその大きな要因の1つである。
 中国人にとって、春節期間中の休暇は1年のうちで長期旅行が可能な数少ないチャンスであるため、この時期に人が殺到する。
 そのため、受け入れ側がさばき切れなくなり、遅延やトラブルが頻発し、乗客の怒りを引き起こす。

 また、初めて飛行機に乗る人が多いことも原因の1つだ。
 列車などに比べて高品質のサービスが受けられるだろうと大きな期待を持っていたにもかかわらず、遅延などのトラブルに巻き込まれ、失望から怒りに変わるなどである。

 一方、常軌を逸した行為によるトラブルは、乗客が引き起こすだけではない。
 報道によると、中国ではわずか9カ月間に、爆弾脅迫事件によるフライトの遅れが45件も発生している。

 こうした悪列な行為は、一部の外国人にとっては驚くべきことであるが、
 メンツを重視する中国人にとっても耐え難いことになりつつある。
 あるネットユーザーは「恥ずかしい行為が中国人のメンツを丸つぶれにしている」と書いた。
 また、あるCAは
 「同胞に偏見を持っているわけではないが、外国人乗客の方が楽。
 シートベルトも進んで締めるし、靴を脱いで臭い靴下で機内を歩き回ることもないし、トイレでも使用後はきちんと水を流すから」
と本音を語っている。

 一方、中国メディアは通常、
 外国の道徳観が中国よりも優れているという見方に反対するが、
 現在は多くの中国メディアが「こうした現象は教育不足がもたらした道徳観の低下や素養が関係している」
と報じている。



レコードチャイナ 配信日時:2013年3月13日 16時35分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70275&type=0

初の海外旅行なら誰でも興奮する!?
悪名高い中国人観光客に、世界はしばらく寛容に接すべき―香港紙

 2013年3月10日、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、粗野な振る舞いなどによって世界各地で評判の悪い中国人観光客について、
 「初めての海外旅行は誰でも興奮するものであり、彼らが経験を積むまで世界はもう少し寛容になるべきである」
と説いた。11日付けで環球時報が伝えた。

 中国人の海外旅行者数は毎年2ケタのペースで増加を続けており、2013年はのべ9500万人、消費総額は1100億ドルに達し、世界最大規模になると見込まれている。
 中国人観光客は今や世界の観光業界のけん引力となっており、各国はもろ手を広げて歓迎の意を示しているが、現地の住民にとっては、必ずしも歓迎すべき客人にはなっていない。
 最近話題になった一連の事件を見ただけでも、中国人観光客が歓迎されない原因が見えてくる。
 パリ発武漢行きの飛行機内で、酒に酔った中国人の乗客2人が機内のワインを盗んだだけでなく、それを注意した乗客と言い争いになった事件。
 雲南省の空港で、飛行機に乗り遅れた政治家が怒って搭乗口の機器を破壊した事件など、ネット上でも大きな話題となった。

 周囲を顧みずに大声で話したり、現地の習慣やマナーを無視したり、ところかまわず痰を吐いたりゴミを捨てたりするなどの行為によって、各地のホテルやレストラン、商店は「中国人観光客は扱いにくい」と感じている。
 本来であれば、お金をたくさん使ってくれる中国人観光客は重視されるはずであるにもかかわらず、こうした行為が原因で、逆に冷たくあしらわれることすらあるという。
 最もマナーが悪いのはどこの国の観光客かと尋ねられると、各国で「中国人」の名が筆頭に挙がるような状況だ。

 ただし、すべての中国人観光客がこうした例に当てはまるわけではなく、大部分の中国人観光客はできる限り現地の習慣やマナーに従おうとしているし、注意されれば改める。
 一方で、どの国にもマナーを守らず、自分勝手な行動を取る観光客は存在しているはずである。
 観光であれ、ショッピングであれ、新しい体験を積むためであれ、誰にとっても初めての海外旅行は非常に興奮するものである。
 経験を積んで初めて、他人に迷惑をかけず、異文化や習慣に適応できるスキルが身につくものだ。

 中国人観光客が今後さらに増加し、より多くの国を訪れるようになることは間違いない。
 世界は彼らを歓迎する気持ちを維持し、忍耐力を持って理解に務めるべきである。


 「世界は彼らを歓迎する気持ちを維持し、忍耐力を持って理解に務めるべきである」
 なんだか、理解できないヤツが悪く、忍耐力のない人たちが悪い、と言っているようだが。
 それでいいなら、何の苦労もない。
 世界は中国人の粗野な連中の前にひれ伏せ、ということになる。

  相変わらずの勝手な論理であるが。
 それを臆面もなく堂々と言い切るところが中国人らしい。




【国家の品格=ゼロ】


_