2012年10月31日水曜日

「ストレスがあれば疲れるが、ストレスがないのも恐ろしい」

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レコードチャイナ 配信日時:2012年10月31日 5時13分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65954&type=0

中国人のストレスは世界一、日本を抜き過労死大国へ―中国

 2012年10月29日、中国の会社員が過去1年間に受けたストレスは世界最大であることがこのほど、レンタルオフィス世界最大手、英リージャスの調査で分かった。生命時報が伝えた。

 伝統的行事「中秋節」(旧暦8月15日、今年は9月30日)と重なり8日間の大型連休となった「国慶節」(建国記念日、10月1日)休暇が年に1度の「混雑ウィーク」へと変わり果ててしまった理由が、この調査結果からうかがえる。

 調査結果によると、中国は現在、世界最大のストレス大国となっている。
 世界80カ国・地域の会社員1万6000人のうち、昨年よりストレスが増したと答えた人は、中国本土では75%、香港では55%に達し、ランキングの1位と4位となった。
 これは、平均の48%を大きく上回る。
 中国本土の中では、上海(80%)と北京(67%)が上位2都市だった。
 人口が膨らみ、社会が目まぐるしく変化し、欲望が渦巻く掛け値なしの「ストレス大国」に特効薬が求められている。

■連休の過ごし方 ショッピング、ネットゲーム、怒りでストレス発散

 13億人が同時に休みを取り、8600万人が高速道路に押し寄せる。
 国慶節連休は、外国人の目にこんな恐ろしい休暇として映っているはずだ。
 中国の関連部門の統計によると、この8日間で、飛行機を利用して旅行した人が760万人、列車を利用して旅行した人が6095万人、全国各地の観光スポットに出かけた人が4億2500万人、海外に出国した人が7700万人に上ったことが分かった。
 また、1800億元(約2兆3000億円)が国内旅行市場に費やされ、800億ドルが海外で消費された。
 一方、回答者の8割がストレス解消の方法に長距離旅行を選んだとする調査結果もある。
 旅行に出かけた中国人にとって、旅行は「逃避」だ。
 それは朝9時から夕方5時までという味気ない仕事や家庭、職場と家を往復するだけの単調な生活からの現実逃避にほかならない。

 北京の外資系企業で働く王琳(ワン・リン)さん(28歳女性)は国慶節の休暇は買い物に没頭した。
 今でも両親と一緒に暮らしている王さんは家も車もなければ、彼氏もいない。
 毎日、両親から早く結婚して子供を生むよう朝から晩まで口うるさく急かされる。
 身近な友人はすでに結婚をして、立派な家を購入し、高級車を運転している。
 そんな様子をみると心は穏やかではない。
 そんな中、連休に国外旅行に出かけることが王さんの唯一の精神的支えとなった。
 しかし休暇が終わってみると、期待していた異国での出会いは生まれず、クレジットカードの領収書だけが山積みになっていた。
 ブランド物の洋服やアクセサリーなどに3万元(約38万4000円)以上も使い、3枚のクレジットカードすべてが使用限度を超えた。
 しかし王さんは衝動買いを後悔してはいない。
 「青い空と美しい風景の下で買い物をしているときは、自分が美しく、幸せで、裕福に感じられ、ストレスをすっかり忘れられた」
と語っている。

 「おれが悪かった。
 ネットゲームにはまるんじゃなかった。
 でも正直、ネットゲームにはまったわけじゃなくて、単に生活と仕事のストレスに耐えられなかっただけなんだ」。
 これは李さんが妻の張さんにあてた手紙だ。
 李さんはこの2年間胸の中にしまっていた思いを妻に打ち明けた。
 張さんは手紙を見つめながら
 「夫はなかなか自分に合った仕事が見つからず、自暴自棄になって、家でネットゲームばかりするようになり、口も利かなくなった」
と涙を浮かべた。
 中国のインターネット利用者数は2011年12月の時点で、世界最多の5億1300万人に達し、うちモバイル端末によるネット利用者は3億5600万人に上った。
 インターネットはコミュニケーションツールだが、ストレスを発散する新しいツールでもある。
 ネットゲーム以外にも、ネット掲示板をのぞいたり、ネットショッピングをしたり、ブログやミニブログ上で感情や不満を吐き出したりなど、インターネットによって現実の不快なことを一時的に忘れることができるようだ。

 ストレスを抱えた人々はまるで弾薬のように、一度摩擦が起こると、一気に火が着き燃え上がり、過激な衝突に発展してしまう。
 実際、今月6日、四川航空の機内で、男性が荷物を取る際に、前に並んでいた乗客と口論になり、乱闘に発展した。
 翌7日、広州の地下鉄内で60代の老人が28歳の男性と席の取り合いで殴り合いとなり、現場は血痕が残る惨劇となった。
 今月8日、北京の地下鉄内で、2人の若い女性がそれぞれ一人の老人と口論し押し合いとなった。

過労死、うつ病、自殺、不安神経症、すべてストレスが原因

 1970~80年代、経済が急速に発展する日本では、多くの若者が過労死や突然死する現象が起きた。
 現在、中国はすでに日本を抜いて「過労死大国」となった。
 一年で過労死する人は60万人に達する。
 仕事上の過度なストレスが過労死を招く主要な原因だ。
 中国最大の人材開発ポータルサイト「中国人力資源開発網」によると、中国のオフィスワーカーの3割しか有給休暇を取得しておらず、日数も世界で最も少ない。
 中国紙「生命時報」のリサーチによると、ホワイトカラーのうち、12.28%の人しか自分のことを健康だと考えておらず、40%もの人が自分のことをあまり健康な状態ではないと考えている。

 また、英医学雑誌「ランセット」のリサーチによると、
 中国人は現在10人に1人が精神障害を患っており
 そのうち、心理的な要因に起因するうつ病と不安神経症の人数が急激に上昇している。
 現在、中国でうつ病を患っている人は2600万人いる。
 「ランセット」の予測では、中国のうつ病患者は6100万人に達するとみられるが、ほとんどが病院で治療を受けていない。
 うつ病の原因は複雑だが、持続的なストレスが重要な原因の1つであることは間違いない。

 中国の自殺者数は世界で最も多い。
 世界保健機関(WHO)の統計数字によると、世界で毎日3000人が自殺しており、うち職場のストレスが原因で自殺した人が近年3倍に上昇している。
 中国の自殺者は毎年11万人前後に上ると試算されており、15歳から34歳が中心、その半数近くが精神的健常者だ。

 「ストレスがあれば疲れるが、ストレスがないのも恐ろしい」
という心理状態が多くの中国人に焦りをもたらしている。
 しかしストレスが膨張を続けると、こうした焦りは、一般的な情緒から精神障害へと変化する。
 中国では、精神障害を患った自殺未遂者のうち4割がうつ病だ。
 住居、仕事、結婚が都市居住者の焦りの主な要因となっている。

 このような焦りから逃れることは明らかに不可能だ。
 西南大学の楊東(ヤン・ドン)准教授(心理学)は
 「心のよりどころを見つけることが、不満を減少させ、ストレスを解消させる方法の1つ」
だと指摘した。
 どんな信仰であろうと、そこに貫かれている人生哲学は人の心を穏やかにし、強すぎる欲望が生み出すマイナスの感情を減少させると語った。

 専門家は、物事を忘れやすい、悪夢を見る、下顎が痛む、歯の痛みや出血、重度の月経痛などの症状が出た場合は、強いストレスを感じていないか振り返ってみるよう注意を促している。
 ルールが簡単で誰でも気軽に遊べるカジュアルゲームを楽しんだり、牛乳、海草、魚などのカルシウムやビタミンB1を豊富に含んだ食物を多めに取ったりすることで、一時的にストレスから離れ、心身ともにリラックスできるという。
(提供/人民網日本語版・編集/内山)




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2012年10月25日木曜日

漢字の国の深刻事態…PC普及で筆記能力が低下

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サーチナニュース  2012/10/25(木) 16:10
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1025&f=national_1025_015.shtml

漢字の国の深刻事態…PC普及で筆記能力が低下=中国

  中国のインターネットメディア「西部網」によると、職場組織の責任者など100人を対象に、「重畳(重なる)」、「表率(手本)」など単語10個を書き取ってもらったところ、すべて間違えずに書けた人は14人に過ぎなかった。
 パソコンや携帯電話の普及で手書きの機会が減ったことが原因とみられる。中国新聞社が報じた。

  出題された単語は、それほど特殊なものではない。
 にもかかわらず、全問正解者は1割台だった。
 回答者の多くが
 「いつもパソコンを使っているので、書き方を忘れてしまった」
などと感想を述べたという。

  日本でも同様の現象はあるが、
 いざとなったら「かなで書いておく」
こともできる。
 中国では小学校で、ローマ字表記である「ピンイン」を学ぶが、一般の人の場合、大人になればピンインを書く機会はほとんどなく、記憶もあいまいになる。
 つまり、漢字を書けなければ正しく意思疎通を図ることができない。
 「漢字の国」であるだけに、手書き能力の後退は深刻な事態だ。

  大学生でも「手書きが苦手」という人が増えている。
 かつては当たり前の能力だった、「毛筆が満足に使える」という学生はめっきり減少した。
 そのため、書道の授業を設けた大学もあるという。

  学生らはキーボードを扱えば「猛烈な速度」で文字を打ち込むことができる。
 困るのは手書きで臨まねばならない試験の時だ。
 論述問題には非常に時間がかかる。
 文字を忘れたり、間違えたりすることが極めて多い。
 「きちんと読みやすく書く」ことを指導されてきたはずだが、ちょっと油断すると行がゆがんだりする。
 明らかに、「小学生以下」の書写レベルだ。

  会社づとめをするようになっても同様だ。
 手書きをせねばならない場合にも、まずパソコンや携帯電話を利用する。
 必要な文字を画面に表示しないと、自信がなくて書くことができない。
 「廷」と「延」を区別するには、文字を「書く前に打って」みて、改めてモニタをのぞいてみるしかないという。




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2012年10月21日日曜日

何でも欲しがる中国、でも省エネは要らない

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レコードチャイナ 配信日時:2012年10月21日 10時29分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65662&type=0

何でも欲しがる中国、でも省エネは要らない―ドイツ紙

 2012年10月17日、ドイツ紙ディ・ヴェルトは
 「中国はどんなものでも欲しがるが、省エネルギーは必要としていない」
と題した記事を掲載した。18日付で環球時報が伝えた。

 世界の建築物のうち、2棟に1棟は中国で建設されている。
 しかし、中国の多くの建築物には断熱設備や近代的な暖房設備が欠けており、欧米企業が中国人に省エネを教えようと努力しても、それは恐らく徒労に終わるだろう。

 中国政府は省エネに関して大きな目標を設定しており、15年に単位GDP 当たりのエネルギー消費量を16%、二酸化炭素排出量を17%減らす計画を立てている。
 しかし、実現は容易ではない。

 中国の建築物のうち、欧米のエネルギー消費基準を満たすものは2%しかないにもかかわらず、上海のある西側経営者は、中国の省エネ市場は非常に小さいと指摘する。
 中国のエネルギーコストは非常に安いため、
 省エネに多くのお金をかける開発業者がいないというのがその理由だ。

 省エネが進まない理由には、エネルギーコストの安さ以外に、
 中国の文化も影響している。
 中国人の快適意識は欧州人とは異なっており、上海などの多くのオフィスやマンションには暖房設備が設置されていない。
 中国の一部地域では冬になると、室内でもコートを着たり厚着することによって寒さを凌ぐことが一般化しているため、設計・開発段階で窓を厚くしたり、絶縁材料の使用を考慮する必要がないという。

 また、中国各地で気候の差が激しいため、統一した基準が制定しにくいことも背景にある。
 現存する法規は省エネ建築物の発展を阻害しているだけでなく、地方当局がプロジェクトを批准する際にも建築物の省エネに関する要求が欠けており、検査も実施されていない。

 こうした状況から、多くの不動産開発業者が省エネに関心を示していないだけでなく、
 不動産購入者側もエネルギーコストに対する関心は低い。
 中国ではマンション購入者の46%が20~27歳の若い世代であるにもかかわらず、
 マンション購入の最重要基準はやはり価格なのである。




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2012年10月18日木曜日

中国ルールは中国でしか通用しない、 社会基盤を揺るがす「中国式習慣」

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レコードチャイナ 配信日時:2012年10月18日 15時3分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65608&type=0

ビジネスマンのストレス認識度、中国が世界一―中国

 2012年10月17日、中国メディア・人民網は、オフィス関連サービス企業・リジャースが発表した調査結果を取り上げた。
 「去年より今年のほうがストレスが多い」と感じる社会人は中国人が世界最多であることなど、現代の中国人が受けているストレスの状況を報じた。  

 リジャースが発表した最新の調査結果によると、世界80の国・地域のビジネスマン1万6000人のうち、「前年よりストレスが大きくなった」と感じているのは、中国が75%で世界首位。
 世界平均の48%を大きく上回っていることが分かった。
 都市別では上海の80%、北京の67%が「前年よりストレスが大きい」と回答しておいる。

 巨大な人口を抱え、社会情勢が大きく転換中で、
 人々の欲望が膨らみ続ける中国は、今まさに“ストレス大国”
となってしまっている。
 では、その具体的な原因は何か?
 リジャースの調査によると、
 「仕事」
 「個人の経済状況」
 「上司・経営者からの圧力」
が3大原因として挙げられており、
 その背景にはいずれも「お金」という要素
が絡んでいることが分かる。

 ストレスを抱える人が増加していることについて、中国科学院心理研究所の李新影(リー・シンイン)副教授は、多くの人が不眠や食欲不振、胃痛などの症状が現れても根本原因を探らないなど、メンタル問題の知識不足も原因の1つであると指摘する。
 経済急成長を遂げた70~80年代の日本で過労死が大きな社会問題となったが、中国は現在、すでにその状況を追い越し、
 年間約60万人が過労死する“過労死大国”
となっている。

 ある人事関連の機関の調査によると、中国の企業の8割で社員が常に残業しており、会社員の7割は有給休暇が取れず、自身を健康と考えているビジネスマンは12.28%しかいない。
 また、中国では10人に1人が何らかの精神疾患を抱えていると言われ、
 毎年11万人前後が自殺している。
 「ストレスがあれば疲労を感じるが、ストレスがなければそれはそれで不安」。
 こうした状態が多くの中国人で常態化している。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月23日 2時23分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65745&type=0

中国のルールは中国でしか通用しない、
社会基盤を揺るがす「中国式習慣」
―SP華字紙

 2012年10月19日、シンガポール華字紙・聯合早報は「中国式××」と題した記事を掲載。
 中国独特の悪習慣や非常識な行為が、そのうち中国の社会基盤を揺るがすことになる
と指摘した。

 中国の道路はまさに大解放状態。
 歩行者は好きなところで道路を横断し、タクシーに乗ってもシートベルトなどしない。
 車は勝手に交差点を曲がり、どこでも平気でUターンする。
 中国で長期間生活すると、こうした
 「中国式道路横断(信号に関係なくどこでも横断する)」
 「中国式柵またぎ(ガードレールをまたぐ)」
 「中国式地下鉄乗り(混んでいる車両にさらに乗る)」
 「中国式タクシー止め(タクシーを奪い合う)」
 「中国式行列(割り込みされないように前の人にピッタリくっついて並ぶ)」
など、中国以外の国では経験したことのない行為が自然と身についてしまう。

 これは社会環境がなせる技なのか?
 それとも群集心理によって正しい判断ができなくなっているのか?
 即答はできないが、こうした現象の背後には総合的要因が隠れている。
 大きなものでは、都市を建設する際にむやみに幅広い道路を建設したため、青信号の時間が短すぎて横断できないなど、環境とルールに関する意識の曖昧さがあり、小さなものでは市民1人1人のレベル向上を待たねばならないといったものだ。

 1人の行為は罰せられても、みんなでやれば罰せられない。
 どんなことでも集団で行えば怖くない。
 こうした心理から、中国では何事も集団で行うことが日常化していき、それがいつの間にか
 「集団のルール」
になってしまった。
 すると、
 何が正常で何が異常なのか、何がルール遵守で何がルール違反なのか判断ができなくなる
のだ。

 「中国式接待」や「中国式汚職」など、中国の国情や特色に関係した「中国式」も多数ある。
 外国人にとって面白いものもあるが、どうしても理解できないものもある。
 こうした「中国式」が生み出した数々の不道徳的行為について、これまで中国人は
 「土地が広くて物が豊かで人間が多いから」
という言葉でごまかしてきた。
 しかし、この「中国式」は社会基盤を揺るがすことにもつながる。
 このため、時間をかけて「中国式」を改善する必要があるが、今すぐ改善しなければならない「中国式」もあるのだ。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月29日 11時26分      
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65908&type=0

中国人と結婚したら一族郎党うちに住み着いた
……米国人が書いた中国嫁日記―中国紙

 2012年10月27日、羊城晩報は記事「中国人と結婚したらどうなるか、外国人のブログ」を掲載した。
 最近話題となっているのが
 「中国人と結婚したらどうなるか、外国人のツッコミ」
というブログ。
 中国人女性と結婚した複数の外国人を取材したという触れ込みで、誇張しすぎという反発もあれば、そのとおりと同意する人も少なくない。

■いくつかの論点を紹介すると、

●・中国人との結婚は相手の一族と結婚するということ。
 結婚して半年も経たないうちに彼女の両親、姉、姉の子どもが大挙、米国のボクの家にやってきて住み始めた。
 キッチンには中華鍋が2つ。
 引き出しにははしがぎっしり、フォークは3本しかない。
 ボクらもはしでピーナッツを食べられるようになっちゃった。

●・中国人にプライバシーはない。 
 ある日、トイレで用を足していたら突然義理の父が入ってきた。
 落ち着き払って手を洗いながら、「How are you?」と話しかけてきた……。

●・中国人はなんでも食べる。
 肉が好きなのはわかる。
 でもニワトリの爪やブタの耳まで食べる必要があるのかな?
 それに漢方薬のにおい。
 ご近所さんは3回も警察に通報した。
 「化学兵器のにおいがする」って。

●・中国人の教育は厳しすぎる。
 ピアノ、武術、バレー、中国語、数学と子どものころから勉強ばっかり。
 できれば18歳で博士号を取得させたいと考えているようだ。
 まるで子どもを発狂させるのが目的のようだ。




【国家の品格=ゼロ】


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古い建物との別れを惜しむ日本の「解体文化」

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●14日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊編集長のブログに「中国も日本の『解体文化』を学べばよい」と題した記事が掲載された。写真は8月、解体が決まった北京の映画撮影所「北京電影制片廠」。映画「さらば、わが愛/覇王別姫」など多くの名作が撮影された。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月17日 23時28分      
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65524&type=0

<在日中国人のブログ>
古い建物との別れを惜しむ日本の「解体文化」、中国も学んでみては?

 2012年10月14日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長のブログに
 「中国も日本の『解体文化』を学べばよい」
と題した記事が掲載された。
 作者は同紙解説員の倪亜敏(ニー・ヤーミン)氏。以下はその内容。

 日本の新聞報道によると、1891年に建てられた日本最古の立体交差駅、JR折尾駅(北九州市八幡西区)が老朽化に伴い、年内に解体されることを受け、13日、地元住民らがお別れイベントを開催した。
 120年以上の歴史を誇る古い駅舎に感謝を伝え、別れを惜しむのだという。

 同じようなイベントは日本各地で行われている。
 2度と会えない古い建物に対する愛着や感謝を表すのだ。
 古い建物はその瞬間、まるでそこに生きているかのように光り輝き、人々の心の中に美しい思い出として刻まれる。
 これと同時に人々は時代の変化を痛感し、建物との別れを受け入れるのだ。

 このような儀式は日本の「解体文化」の一部となっている。
 中国も経済の飛躍的な発展に伴い、多くの都市で大々的な解体が行われているが、残念なことに日本のような「解体文化」はまだ形成されていない。
 「解体」と聞くと、マイナスのイメージしか沸いてこないのは、日本のような文化的要素が足りないからだろう。

 実は日本も1950~1960年代には歴史的価値の高い多くの建物が解体の憂き目に遭っている。
 東京は歴史上の“江戸”とは異なり、1964年の東京五輪以降に作られた全く別の街だと非難する人もいた。
 それでも日本社会は「解体」に様々な要素を加え、都市景観を変化させながら、国民の素養を高め、社会全体を向上させたのである。

 そこには「人情的」な要素のほか、「法的」な要素も加えられた。
 1950年に制定された「文化財保護法」では、貴重な歴史的建物を解体する際は法的な手続きが必要と定められている。

 「時間的」な要素もある。東京都は震災対策として、墨田区の木造住宅密集地の解体・整備を計画しているが、政治的な成績を気にして焦って進めようとはしていない。
 解体に7年、整備に5年の時間が設けられている。
 解体ブームの真っ只中にいる中国も、隣国・日本のこうした「解体文化」を学ぶべきだろう。(翻訳・編集/NN)

●蒋豊(ジアン・フォン)
25年以上にわたってメディアの仕事に携わる。1999年創刊で年間発行部数324万部を誇る日本の中国語紙・日本新華僑報編集長。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月23日 9時2分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65732&type=0

何でも取り壊す時代は終わった?
古い街並みの修復を始めた中国
―米紙


●20日、米紙は「古い建物の修復が中国で根を下ろし始めた」と論じた記事を掲載した。写真は清朝末期の趣をそのまま残し、新しく生まれ変わった中国・北京の老舗商店街「大柵欄」。

 2012年10月20日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、
 「古い建物の修復が中国で根を下ろし始めた」
と論じた記事を掲載した。22日付で環球時報(電子版)が伝えた。

 清朝末期の趣をそのまま残し、新しく生まれ変わった中国・北京の老舗商店街「大柵欄」。
 北京市政府と北京場域建築工作室(Approach Architecture Studio)が共同でこの古い街並みを整備した。
 大柵欄では取り壊しを一切行わず、昔からの建物を画廊やオフィス、店舗へと改造した。

 同工作室の梁井宇(リアン・ジンユー)氏は
 「当初は取り壊しや建て直し以外の方法で、古い北京の街並みをそのまま継続させることは難しいと考えられていたが、革新的な方法で古い建物を残すことを市政府に提案した」
と語る。

 「世界の工場」と呼ばれる中国は長い間、大量生産や安価な製品の国だった。
 だが、中国指導部はついに中国を「革新的な国」に生まれ変わらせる計画を打ち出した。
 製品の企画やデザインを中国で行うよう奨励するほか、都会の中に取り残された未開発地区の再開発にも取り組み始めた。

 600年の歴史を持つ大柵欄は天安門からほど近い場所にありながら、ほとんどが昔のままだった。
 北京で古くから小吃(軽食)店を営む岳(ユエ)さんは
 「実は昔ながらの街並みは外国人にとっては魅力的。
 本来の中国らしさを知ってもらいたいので、大柵欄は取り壊して欲しくなかった」
と語っている。




サーチナニュース 2012/10/23(火) 15:31
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1023&f=national_1023_020.shtml

消える伝統…自然村が「1日100カ所」の割合で消失=中国
        
  中国で「自然村の消失」が加速している。
 「自然村」とは行政区分上の「村」ではないが、農村部などで世帯がある程度集まった地域を指す。
 日本の「集落」に近い概念だ。
 10年前には中国全国で360万カ所の自然村が存在したが、現在は270万カ所に減少。
 1日当たり80-100カ所の割合で、自然村が消えつつある。中国新聞社が報じた。

  中国の農村部では古来、天災や戦乱などによる難民発生などがないかぎり、人の移動は極めて少なかった。
 閉鎖的な意識や社会構造という問題点もあったが、各村落では独特の習慣や風習が保たれていた。

  「五里不同風、十里不同俗(5里離れれば“風”が、10里離れれば“俗”が違う)」
との言い方があるほどで、中国文学芸術界連合会の馮驥才副主席は、中国の自然村について
 「わが国の物質的文化遺産のうち、最大のものは長城だ。
 非物質文化遺産のうちで最大のものは村落だ」
と指摘した。

  馮副主席によると、
 「伝統的な村落はそれぞれが、分厚い古書と同じ。
 ところが、多くの古書は読むのが間に合わないうちに、次々に消えている」
という。

  馮副主席は、
 「伝統村落という“古書”のすばらしい内容は、子孫に伝えねばならないものだ。
 今、きちんと読んでおかねば、永遠に失われる」
と、伝統村落の調査・研究の必要性を強調した。

  馮副主席によると、住民がいなくなって自然村が消滅するだけでなく、現代化・都市化の進行と共に、集落として残ってはいるが、「伝統村落」としては変質してしまった例も多い。
 「山東省の場合、伝統村落はなくなってしまった。
 山西省では、残っている伝統村落もあるが、すでに消えてしまった場合もある」
という。

  清華大学建築学科の陳志華教授は1989年以来、伝統村落における建築様式などの研究と保護を行っている。
 陳教授によると、
 「中国は農業大国を築いた民族と自ら言っている。
 それなのに、農業社会はもう終わったなどと言ってよいわけがない。
 天も許さない」
という。

  農業文明がなくなってしまえば、中華民族は
 「薄っぺらいものになってしまうことは明らか」
で、
 「中国人も文化レベルがもっと高くなれば、自らの農業文明を意識するようになると信じている」
という。

  陳教授は83歳になったが、現在でも各地の伝統村落を巡っている。
 民家を含め多くの古い建築が「現代化」の名のもとに壊されたり改造されることが、特に大きな問題という。

  情報を入手して現地に足を運んだが、すでに建物が取り壊されていたというケースも多い。
 浙江省では、ある村に
 「古い祠(ほこら)があり、中には83点の額が飾られている」
という情報を得た。
 浙江省で額が飾られている祠は他にはなかったので、大急ぎで翌日には現地に行ったが、
 「不必要として燃やされた直後だった。
 こげて残った柱からは、まだ煙がたなびいていた」
という。

**********

◆解説◆
  日本では定年退職した教授などを「名誉教授」として、その称号で呼ぶ場合が多いが、中国では退職後も、在職中の「教授」の称号で呼ぶことが一般的。陳志華教授も、大学教授としてはすでに退職したが、自らの意志で農村部の研究を続けていると考えられる。




【国家の品格=ゼロ】


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2012年10月17日水曜日

がさつな中国人観光客に賛美を=マナー悪いが世界各国に多大な恩恵

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●13日、英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは「がさつな中国人観光客に賛美を」と題した記事を掲載した。写真はパリの百貨店ギャラリー・ラファイエット。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月17日 8時11分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65566&type=0

がさつな中国人観光客に賛美を
=マナー悪いが世界各国に多大な恩恵―海外メディア

 2012年10月13日、英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは「がさつな中国人観光客に賛美を」と題した記事を掲載し、中国人観光客のマナーは多少改善されたものの相変わらず悪いが、経済不況の現状においてはその購買力が欧州各国に恩恵をもたらしていると評価した。
 15日付で環球時報が伝えた。

 中国人の海外旅行者数は11年に延べ7000万人に達し、20年には延べ1億人になると予想されている。
 11年の中国人の海外旅行中のカード利用金額は470億ドル(約3兆7600億円)にも上る。
 このため、欧州のホテルやデパート、高級ブランド店では中国語の話せる従業員を配備するなど、金離れの良い中国人観光客の取り込みに力を注いでいる。

 一方で、フランスの高級ブランドはこのほど、14年にパリにオープンするホテルについて、
 「静寂とプライバシーのある環境を求める利用客を優先し、われわれが利用客を選ぶことになる。
 例えば中国人観光客は利用の対象ではない」
と発表して物議を醸した。
 最終的にはホテル側が謝罪したものの、この評価は中国人にとって痛いところを突かれた形となった。

 米国のネットサイトの調査によると、中国人観光客のマナーは米国人観光客に次いで悪いとの評価が下されている。
 所構わず痰を吐き、観光よりもショッピングに熱中するなどの悪習慣が、保守的な欧州人の目には成金のように映っているためだ。
 また、中国国内では、中国人自身が海外でのイメージを気にしながらも、人を見て態度を変える欧州各国に対して怒りを感じているという。

 中国人観光客の行動は15年前と比べればある程度改善されたものの、彼らが海外で守るべき現地の風習やマナーを学ぶにはまだ時間が必要だ。
 しかし、周りの状況を顧みず大声で会話する中国人観光客が、教会の観光でなく高級品にお金を使う行為は、経済の落ち込みが深刻な欧州各国にとっては決して悪いことではないだろう。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月17日 10時56分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65596&type=0

日本人は眼中になし!?
伊の商店、金満の中国人呼び込むため「釣魚島は中国のもの」の看板出す―中国TV

 2012年10月16日、中国中央テレビ(CCTV)の看板アナウンサー、白岩松(バイ・イエンソン)氏は、秋の大型連休で、世界各国で旺盛な消費意欲を見せた中国人観光客についてコメントした。鳳凰網が伝えた。

 白氏は自身が司会を務める報道番組「新聞1+1」で、尖閣諸島を巡る問題が観光に与えた影響について触れ、
 「釣魚島(尖閣諸島)問題でぎくしゃくする日本は回避され、連休中は韓国だけでも10万人以上の観光客が訪れ、少なくとも10億元(約125億円)以上を消費した」
と紹介した。

 また、フランスの商店に中国語の看板があることなどにも触れ、
 「イタリアのヴェネツィアのデパートには、中国人観光客を呼ぶために大きな字で『釣魚島は中国のもの!』と書かれた看板まであった。
 日本の観光客の感情を害することもいとわないこのやり方からも、中国人観光客の消費力と人数が圧倒的な優位を占めていることがわかる」
と、中国人観光客が国家に有利な宣伝効果をもたらしていると述べた。

 また、白氏は中国人による海外での消費の伸びに国内消費の伸びが追いついていないことについて、
 「中国人が海外で消費することを好むのは、中国国内の消費環境が劣っているためで、あれこれ比べた結果海外での消費を選び、他国のGDPを押し上げている」
とコメントし、中国の内需を押し上げるための環境づくりが必要だと主張した。





レコードチャイナ 配信日時:2012年12月11日 10時55分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67275&type=0

中国人観光客は世界で最も程度が低い!
その理由、数々―中国人評論家

2012年12月7日、80~90年代に中国外交部の外交伝書使を務め、現在は定年退職して海外旅行記などの著作活動やメディアへ評論を寄稿している劉治琳(リウ・ジーリン)氏は、米華字サイト・多維新聞に「中国人観光客は世界で最も程度が低い」と題した記事を発表した。以下はその概要。

経済発展に伴い、今や中国は世界各地への観光客の最大級の供給源となり、各国の経済にも大きく貢献している。しかし、その一方で中国人観光客は各地であまり歓迎されておらず、恐らく世界で最も程度が低いと思われているだろう。その理由には次のようなものがある。

1.一般に中国人は大声で話すため、まるでケンカでもしているかのように聞こえる。
2.一部の中国人観光客は礼儀作法やマナーの意識に欠けており、その行動があまりにも自由すぎる。
3.旅行している国の文化や習慣を理解せず、欧米諸国の行動規範にも従わない。
4.中国人は世界で最もよく罵倒し合い、ケンカを愛する民族である。

5.「お金は自分のもの、資源は社会のもの」
 との考えを持たず、自分のもの以外に対する節約意識に欠けた人が少なからず存在している。
6.自分のことだけを考え、周りの迷惑を顧みず、公共意識に欠けている。
7.「高齢者を敬い、女性や子供に優しく」
 は、中国人だけではなく、全人類の美徳だが、
 一部の中国人は相手に譲ったり、相手をいたわることをしない。
8.「お金がすべて」と思い込み、お金を持ったことで自分が偉くなったかのような錯覚に陥っている人が多い。

 同胞の皆さん、海外ではマナーやルールを守りましょう。
 何と言っても皆さん一人一人が国のイメージ大使なのだから…。





【国家の品格=ゼロ】


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2012年10月16日火曜日

中国経済減速で苦しむ若者、就職難や不動産価格など圧力

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●12日、中国経済の減速で若者がさまざまな問題に直面している。写真は北京の若者。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月16日 6時17分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65480&type=0

中国経済減速で苦しむ若者、就職難や不動産価格など圧力―米メディア

 2012年10月12日、環球時報によると、米公共放送PBSは10日、中国経済の減速で難儀する若者の現状を報じた。

 23歳の林夢涵(リン・モンハン)さんは中国が最も成長した10年間に大きくなった。
 都市が広がり、給与が上がり、新しい生活消耗品が市場に入ってくるのを目の当たりにした。
 この繁栄を分かち合うため、彼女は努力して勉強したが、国内総生産(GDP)が減速の様相を呈するに伴い、変化が起きた。
 未曾有の就職氷河期に直面し、高騰する不動産価格にも辟易(へきえき)している。
 南京大学で金融を学ぶが、大学生というエリートでありながら、大都市で生活していける職にありつけるか依然として不安に思っている。

 中国政府は2012年の経済成長目標を昨年の9.2%より低い7.5%に設定した。
 ブルッキングス研究所が発表した報告書によると、過去数年間で学校を卒業した人数は最多となったが、20~30%が就職できていない。

 ペンシルベニア大学ウォートン・スクールの張(ジャン)教授は、彼が育った時代の中国人は政府が分配した住居と仕事により金銭欲や物欲がなかったが、昨今の若者は5、6年前の卒業生が高額の給与を手にしている状況を見て成長したため、中国経済への期待もさらに大きいと分析した。

 GDP成長率の減速は、若者が低収入と高い不動産という二重苦の下、住宅市場から押し出されることも意味する。
 中国の若者は「住む家は持ち家」と教えられて育ったため、成功という一つの判断基準になるだけでなく、結婚時の最重要条件にもなってしまった。
 ピーターソン国際経済研究所のシニアフェロー、ニコラス・ラーディ氏によると、過去数年間、中国の主要都市の不動産価格は2桁成長を維持している。
 持ち家がある人は得をするが、これから買おうという人には非常に苦しく、その大部分が就職したての若者である。

 給与が生活コストの上昇に追いつかず、一人っ子政策が若者にさらなる圧力をかける。
 張教授は、中国の長期的な貧困により、景気向上が人々をあらゆる手を尽くしてでも豊かにならなければという心理にさせており、これが多くの学生が「金になること」のために理想を捨てることにつながっていると指摘した。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月16日 17時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65417&type=0

<中華ボイス>
製造業の黄金時代去る、温州市60%の企業が倒産の危機―ネットユーザー

 中国の製造業は、労働コストや地価の上昇により成長が低迷している。
 特に輸出に依存したローテクの製造業は存続が困難となっている。
 問題は労働コストや地価だけでなく、2011年8月の米金融情報サイト・ブルームバーグの報道によると、国連の推計では、中国の玩具や電子工場の主力人員である15~24歳の若者は、15年後までに6200万人減少し、2025年には1億6400万人になるという。
 労働力も減少が予測される中で、中国の製造業は産業のモデルチェンジが必要だと指摘されている。

 2012年10月7日、中国のネットユーザーは
 「今朝、私が親しくしている浙江省温州市の靴製造会社の社長が破産し、会社も倒産した。 
 会社を設立してから実に20年余りがたち、会社の年間生産量は5億元(約62億円)の規模があり、資産も1億元(約12億円)を超えていた。
 そんな彼の会社もここ数年は業績が悪く、存続の危機にひんしていた。
 明日には正式に破産申告し、工場や車、家を売って借金を返すという。
 一部の人たちは、温州市の製造業全体の60%の企業が倒産の危機にひんしていると言うが、身近な人間に破産や倒産する人が出ると、あながちこの話も言い過ぎではないと信じてしまう」
と同市製造業の不況について意見を述べた。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月17日 16時1分      
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65603&type=0

「工場でなんか働きたくない」、
中国の出稼ぎ青年が製造業から遠ざかっている―英紙

 2012年10月14日、英紙フィナンシャル・タイムズは「ベルトコンベアから遠ざかる中国の若者」との記事を掲載した。
 かつては出稼ぎの若者に人気だった製造業の仕事が敬遠され始めているという。環球時報の16日の報道。

 農村からの出稼ぎ女性、李(リー)さん(23)は、同年代の多くの出稼ぎ青年と同様に台湾のEMS大手・フォックスコン(富士康)を生活の糧にしている。
 だが、彼女は生産ラインで働いているわけではない。
 フォックスコンの工場近くで職業紹介所を営んでいる。
 「工場に作業員を紹介する方が、生産ラインでアップルの携帯電話を組み立てるよりよほどマシだ」
と語る。

 中国では李さんのように「工場で働きたくない」と考える若者が増えている。
 電子部品工場の主力だった若い女性は、沿海部の工場で働くことを嫌がり、代わりにサービス業に集中するようになった。
 アルバイト情報サイトが実施した調査によれば、調査対象の1万1000人のうち、90%の女性が「サービス業で働きたい」と答えた。

 華南地区の工場に勤務するカウンセラーの多くは、
 「出稼ぎの第一世代にあたる親世代は、自分の仕事と親の職業である農業を比べたが、その子ども世代である今の若者は消費意識が強く、自身の境遇を富裕層と比べる傾向がある」
と指摘する。

 広東省の玩具工場は人手不足を補うため、これまで60人がかりだった作業を機械化して監視役の2人で済むようにした。
 年末までに従業員を1万2000人から8500人に減らす計画だ。




【国家の品格=ゼロ】


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2012年10月14日日曜日

中国資本企業の海外投資失敗はメカニズムに原因?

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●9日、ある会社の行った投資が失敗した場合、原因に偶然の要因があったことが考えられる。だが複数の企業が行った一連の海外投資がことごとく失敗したとすれば、原因にメカニズム上の問題があった可能性が濃厚だ。写真は香港で上場する中国企業・中信泰富。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月14日 9時34分      
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65481&type=0

中国資本企業の海外投資失敗はメカニズムに原因?―中国メディア

 2012年10月9日、ある会社の行った投資が失敗した場合、原因に偶然の要因があったことが考えられる。
 だが複数の企業が行った一連の海外投資がことごとく失敗したとすれば、原因にメカニズム上の問題があった可能性が濃厚だ。新京報が伝えた。

 香港で上場する中国企業・中信泰富有限公司がこのほど発表した公告によると、同社は香港聯合交易所有限公司に25億ドル(約2000億円)の中期手形の発行を申請しており、調達した資金はオーストラリア西部での磁鉄鉱(マグネタイト)プロジェクトに充てるという。

 この磁鉄鉱プロジェクトは2006年3月にスタートし、同社はオーストラリア西部の磁鉄鉱資源10億トンの採掘権をもつ企業2社を買収した。
 初めの計画では投資額は42億ドル(約3360億円)だった。
 09年上半期に生産に向けた取り組みが始まったが、いまだに磁鉄鉱の生産には至っていない。
 今年6月末時点でプロジェクト支出は78億ドル(約6240億円)に上り、当初計画の42億ドルに比べて89%の支出超過となっている。

 こうした事実が証明するのは、同社が6年前に投資を始めたこのプロジェクトは、底なし沼のようにコストがかかり、追加投入する資金を次々に飲み込むものだということだ。
 同社董事局の常振明(チャン・ジェンミン)主席は突発的な事態が生じなければ年内に生産が可能としているが、この目標を実現するには中期手形を発行して欠損を穴埋めし続けることが必要になる。
 年内の生産が実現しても、これまでに投入した巨額のコストを回収できるのがいつになるかは未知数だ。

 鉄鉱石資源は海外市場に操作されているため、中国の鉄鋼産業は苦しい立場に立たされている。
 同社がこのプロジェクトへの投資を通じて受け身の局面を変えられれば、非常に意義があることは間違いない。
 だが同社がこの投資をめぐり、市場について先を見通した評価を行っておらず、投資リスクについて慎重な態度を取っていなかったことは明らかだ。
 08年以来、グローバル経済が低迷し、鉄鋼産業が縮小する中て、鉄鉱石に対する需要も減少しており、一時1トンあたり200ドル(約1万6000円)の高値をつけた鉄鉱石価格は現在は同130ドル(約1万400円)まで落ち込んでいる。

 1件の海外投資プロジェクトが1つの企業を疲弊させる。
 事実が再三証明するのは、中国資本企業の海外投資には厳格なリスク管理が欠けているということだ。
 同社の場合、このプロジェクトは海外投資における2回目の「敗退劇」だ。
 08年10月には外国為替のデリバティブ(金融派生商品)で147億香港ドル(約1470億円)の損失を出して香港証券先物取引委員会の調査を受け、グローバル金融危機の発生当初に香港株式市場の暴落を引き起こす「地雷」の一つになった。

 中国資本企業で海外投資に失敗したのは同社だけではない。
 同社が泥沼に陥った国際金融市場でのデリバティブ投資では、過去10年間に中国航空油料集団公司の事件、国家物資儲備局の銅取引をめぐる事件、中国遠洋運輸(集団)総公司の事件、中国中鉄株式有限公司の事件など多くの事例があり、数十億元に迫る巨額の損失を出している。
 また、一部の中国資本企業は買収に当たって大盤振る舞いをし、リターンについては「長期的な利益」を強調して、投資収益率に対する基本的な判断をきちんと行っていない。

 ある会社の行った投資が失敗した場合、原因に偶然の要因があったことが考えられる。
 だが複数の企業が行った一連の海外投資がことごとく失敗したとすれば、原因にメカニズム上の問題があった可能性が濃厚だ。

 海外投資で巨額の損失を出す企業は、国内市場での投資では向かうところ敵なしの状態にあることが多い。
 中央企業(中央政府直属の国有企業)は現在、国民経済を構成する重要なパワーだが、海外市場に身を投じた時には過酷な国際市場における自身の競争力を過大評価しがちだ。
 賭けに出るような心持ちで国際市場に参入し、当たれば名誉と利益を得るが、当たらなければ賭けなので責任を負わない。
 投資の方針決定の誤りのツケを払う人はおらず、そうであればリスクの問題を考える必要もなくなる。
 こうした点が、中国資本企業の海外投資が相次いで失敗する根本的な原因だと考えられる。




【国家の品格=ゼロ】


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2012年10月8日月曜日

世界的ヒットを生み出したKポップ=自国自慢ばかりの中国文化には無理

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●韓国の人気歌手サイのプロモーションビデオは動画共有サイト・ユーチューブで再生回数が3億回を超えた。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月8日 0時37分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65285&type=0

世界的ヒットを生み出したKポップ
=自国自慢ばかりの中国文化には無理―米誌

2012年10月3日、米誌ニューヨーカーは記事
 「なぜ中国にはカンナム・スタイルがないのか?」
を掲載した。

 今、世界中で大人気となっているのが韓国の人気歌手サイの新曲「カンナム・スタイル」。
 そのプロモーションビデオは動画共有サイト・ユーチューブでの再生回数が3億回を超えた。
 綿密に練り上げられたダンス、誇張されたスタイル、ゴージャスな舞台と韓国のポップミュージックのすべての要素が詰め込まれている。

 カンナム・スタイルの成功に衝撃を受けているのは中国だ。
 政治的影響力、資本、市場支配力、それに歌手やダンサーの数、いずれも韓国を上回っているが、文化コンテンツでのヒットを生み出せていない。

 ソウル・延世大学のJohn Deluryはサイが風刺歌手であり、韓国には自国社会を疑い、笑う風刺文化があると指摘した。
 こうした風刺は世界各国の人々に受け入れられるもの。
 一方、中国は自国の歴史の素晴らしさ、経済成長の偉大さを自慢するばかり。
 世界にとって魅力的なコンテンツではないと分析した。





ロケットニュース24 2012年9月28日
http://rocketnews24.com/2012/09/28/252079/

【中毒性のある音楽】
世界中で大ブレイクした韓国人歌手PSYの「江南スタイル」を今度は米大の超有名マーチングバンドが熱演!!
 めっちゃノリ良すぎ!

なんだか元気が出ない人は、これから紹介するマーチングバンドを見やがれーいっ!

世界中で話題沸騰の韓国の歌手「PSY」のミュージックビデオ「GANGNAM STYLE」(江南スタイル)。以前当サイトでもその魅力について紹介したが、今度は米国オハイオ大学のマーチングバンドが熱演し、世界中から喝采を浴びているのだ。

実はこの大学のマーチングバンド、地元ではものすごく有名。その完成度の高さはもとより年恒例の大学対抗フットボール戦では、試合よりもこのバンドを目的に観覧している人もいるのではないかと言われているほどである。

大変に中毒性のある音楽はもとより、PSYの独特のダンスをメンバー一同が真似する様子は、笑いを通り越して大変に痛快である。スタジアムに集まった観客たちも彼らの熱演に一体となって熱狂している。

もちろん、伝統あるマーチングバンドとしても恥じぬ素晴らしい演奏は、見ていて鳥肌が出てくるほどだ。この痛快さは中毒性のある「江南スタイル」だからというだけではなく、彼らの本気があるからこそである。

マーチングバンドが好きな方はもちろんのこと、普段は気にしない方でも心から楽しめる演奏だ。思わず見ていると体が動き出してしまう一流の演奏を、みなさんもぜひご覧あれ!

参照元:YouTube seanmfisher









レコードチャイナ 配信日時:2012年10月20日 23時1分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65687&type=0

中国が「江南スタイル」のヒットで韓国に嫉妬?
ソフトパワーが弱い原因はパクリ―英紙

 2012年10月17日、英紙フィナンシャル・タイムズは
 「中国の『江南スタイル』はどこに?」
と題した記事を掲載し、中国政府が世界でソフトパワーの影響力を高めようと努力しているにもかかわらず、なかなか成果が現れない原因は偽物とコピーが中国文化のイノベーション意識と能力を阻害しているためであると分析した。19日付で環球時報(電子版)が伝えた。

 過去数年間、中国政府は海外で巨費を投じて自国イメージの普及を試みてきた。
 ニューヨークのタイムズスクエアに国営通信社のオフィスを設置し、英語による報道の予算を増額したほか、中国文化と中国語の普及を目的とする孔子学院をこの10年で世界に約400カ所設立した。

 これらは中国政府がソフトパワーを非常に重視していることを意味しているが、最近の韓国人歌手PSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」の世界的なヒットによって、中国国内には羨望と嫉妬が入り交じった複雑な雰囲気が漂っているという。

 中国人作家・莫言(モーイエン)氏が今月ノーベル文学賞を受賞したように、中国に優秀な文化がないわけではない。
 しかし、中国国営メディアは
 「中国には『江南スタイル』のような爆発的な人気を誇るものが欠けている」
と批判している。
 新華社通信は
 「文化普及の創造力に関して、中国は韓国に学ぶべき」
との記事を掲載した。

 新華社通信は別の記事でも
 「文化・芸能関係者の数は韓国よりもはるかに多く、利用できる資源も決して不足しているわけではない。
 しかし、真に中国のソフトパワーを体現する文化コンテンツは不足している」
と指摘した。

 この原因について、フィナンシャル・タイムズは
 「偽物とコピーが中国文化を駄目にしており、
 文化作品のイノベーション意識と能力を徐々に失わさせている」
と分析している。







【国家の品格=ゼロ】


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2012年10月7日日曜日

ネットを基に台頭したニューメディア、中国社会の成長を促す新たな力に

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●5日、中国・北京市で社科文献出版社はこのほど「ニューメディア青書:中国ニューメディア発展報告2012」を発表した。写真はバスでタブレットPCを利用する会社員。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月6日 22時42分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65252&type=0

ネットを基に台頭したニューメディア、中国社会の成長を促す新たな力に―中国メディア

 2012年10月5日、中国・北京市で社科文献出版社はこのほど
 「ニューメディア青書:中国ニューメディア発展報告2012」
を発表した。
 青書は
 「ニューメディアはすでに中国社会の成長を促す新たな力になっている」
と指摘している。新華社通信が伝えた。

 青書は
 「ネットを基に台頭したニューメディアはすでに人類の歴史上最も速く、深く広い影響力を持つ、最も力強いメディアとなっている。
 2011年以来、中国のニューメディア・ユーザーは増え続け、ネットワーク化と社会化を高め続けた。
 また、機能を開拓するニューメディアは社会との融合を深め、すでに中国社会の成長を促す新たな力になっている」
と指摘し、以下の4点を挙げた。

①.ソーシャル機能が一段と強化。
 インスタントメッセージが検索、音楽、ニュースを上回りインターネットの最大の利用法となり、ユーザー数は2010年比で17.7%増の4億1500万人に達した。
 モバイル・インターネットではインスタントメッセージの使用率が年15.4%の増加を示し、過去最高の83.1%に達している。
 このほかソーシャル機能と関連するミニブログが人気を博し、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用者も小幅に増加している。

②.意見表明、政治参与・議論機能が著しく強化。
 ミニブログ・ユーザーは2010年末の6311万人から2012年6月には2億7400万人へと激増。
 使用率は300%近く伸び、中国ネットユーザーのミニブログ利用率はすでに過半数に達している。
 これはニューメディアを通じた表明ルートが拡大し、モバイルな意見表明と政治参与・議論が常態化しつつあることを示している。

③.ニューメディアのビジネスへの応用が急速に発展。
 電子商取引と関係するオンラインショッピング、オンライン決済、ネットバンキング、ネット共同購入などニューメディアの応用が著しく成長している。

④.ニューメディアの文化、娯楽機能が安定的に拡大。
 ネットニュースはネットユーザーが情報を得る主要ルートだ。
 ネット上の動画、音楽、ゲームは依然着実に発展している。
 特にスマートフォン、タブレットPCといった端末革命によって、ネット閲覧、ゲームはさらに発展し、ニューメディアは文化・娯楽型プラットホームになった。




【国家の品格=ゼロ】


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2012年10月2日火曜日

地表で暮らす「富二代」と薄暗い地下で暮らす「ネズミ族」

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●9月28日、参考消息は記事「スペイン記者が描いた矛盾する中国」を掲載した。摩天楼が建ち並ぶ輝く地表世界の下には、低所得者層「ネズミ族」が住む世界がある。写真は北京市郊外。低所得層が住む住宅地。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月2日 8時6分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65116&type=0

富裕層は輝く地上に住み、貧困層は薄暗い地下に住む、それが中国―スペイン紙

 2012年9月28日、参考消息は記事
 「スペイン記者が描いた矛盾する中国」
を掲載した。

 2007年から2011年の4年間、北京市に駐在していたフリージャーナリストのAnna Fuentes氏は中国の矛盾についてのコラムをスペイン紙に寄稿した。
 摩天楼が建ち並ぶ北京市の街並み。誰もがその経済成長に圧倒されるが、
 地表はフェラーリに乗る「富二代」(金持ちの子息)の世界。
 そして地下は「ネズミ族」の世界だ。

 「ネズミ族」とは地下室をルームシェアして暮らす貧しい人々を指す。
 北京市2000万人のおよそ3分の1がこうした地下の世界で暮らしている

 輝かしい地表で暮らす「富二代」と薄暗い地下で暮らす「ネズミ族」。
 その対比は象徴的だ。
 海外留学とオンボロの学校。
 ぴかぴかの病院と医療費が払えず破産する人々。
 こうした対比はいたるところに見られる。

 こうした矛盾は中国社会にまだ深々と傷を残しているにもかかわらず、輸出と投資が成長を牽引する中国モデルは曲がり角を迎えている。
 中国政府は2020年までに全国民が基本的な医療サービスを享受する小康社会を実現するとの目標を掲げているが、そのためには消費主導の成長を実現しなければならず、中国の指導者は難しい決断を迫られている。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月2日 8時36分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65117&type=0

「鉄の女」サッチャーの哲学を学ぶ中国共産党幹部―英メディア


●英紙デイリーテレグラフは、中国共産党の党校、浦東幹部学院で「鉄の女」サッチャー元英首相の哲学が教材に使われていると報じた。その哲学とは映画「マーガレット・サッチャー」のある台詞だ。写真は浦東幹部学校。

 2012年9月、英紙デイリーテレグラフは、中国共産党の党校、浦東幹部学院で「鉄の女」サッチャー元英首相の政治哲学が教材に使われていると報じた。
 28日、参考消息網が伝えた。

 浦東幹部学院は数ある党校の中でも名門。
 その学校で「鉄の女」の哲学が教材に使われているという。
 その哲学はサッチャー元首相を描いた映画
 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
の台詞に象徴されている。

 「あなたの思想に注意しなさい。
 思想は言葉を換えるから。
 言葉に注意しなさい。
 言葉は行動を変えるから。
 行動に注意しなさい。
 行動は習慣を変えるから。
 習慣に注意しなさい。
 習慣は性格を変えるから。
 性格に注意しなさい。
 性格はあなたの運命を決定するでしょう。」

 なるほど、一挙手一投足に注目が集まる中国共産党の幹部にとっては必要な警句なのだろう。





【国家の品格=ゼロ】


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2012年10月1日月曜日

華僑が最も多く住む国は?

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●28日、英大衆紙ザ・サンは、2011年に海外華僑人口の最も多かった15カ国を発表した。写真は中国の正月を祝う在米華僑。



レコードチャイナ 配信日時:2012年10月1日 5時23分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65100&type=0

華僑が最も多く住む国は?
米国は4位、日本は14位
―英紙

 2012年9月28日、英大衆紙ザ・サンは、2011年に海外華僑人口の最も多かった15カ国を発表した。
 米国は4位、日本は14位だった。

 現在、海外華僑の人口はフランス国内に住むフランス人よりも多い。
 世界において華僑の影響力には計り知れないものがある。
 世界各国の人口統計によれば、華僑コミュニティーの多くはアジア地区にあるが、米国、カナダなどの欧米に住む華僑も少なくない。

以下は華僑人口の多い上位5カ国と華僑人口。

1.インドネシア―767万人
2.タイ―706万人
3.マレーシア―639万人

4.米国―346万人
5.シンガポール―279万人

ちなみに5位以下は、

6.カナダ(136万4000人)、
7.ペルー(130万人)、
8.ベトナム(126万人)、
9.フィリピン(115万人)、
10.ミャンマー(110万人)、
11.ロシア(100万人)、
12.韓国(70万人)、
13.オーストラリア(69万人)、
14.日本(52万人)、
15.カンボジア(34万人)

の順となっている。




レコードチャイナ 配信日時:2012年10月30日 12時31分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65955&type=0

中国系移民、最も多い国はインドネシア
=日本は52万人で14位―豪州華字紙

2012年10月29日、オーストラリアの華字紙・澳洲日報は世界各国の人口統計をもとに、中国系移民の分布を調査した結果を発表した。中国系移民が最も多い国は767万人を擁するインドネシアだった。

2011年のデータを基に割り出した結果、中国により近いアジア諸国に中国系移民が多いことが分かったが、米国・カナダ・豪州の3国にも多い。以下は国別の上位15位。

1位・インドネシア―767万人
2位・タイ―706万人
3位・マレーシア―639万人
4位・米国―346万人
5位・シンガポール―279万人
6位・カナダ―136.4万人
7位・ペルー―130万人
8位・ベトナム―126万人
9位・フィリピン―115万人
10位・ミャンマー―110万人
11位・ロシア―100万人
12位・韓国―70万人
13位・豪州―69万人
14位・日本―52万人
15位・カンボジア―34万人




サーチナニュース 2013/02/22(金) 14:30
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0222&f=national_0222_027.shtml

【中国BBS】日本は中国人が多すぎる…「どこでも多いだろ」

  中国大手検索サイト百度の掲示板に「日本は中国人が多すぎないか? 」というスレッドが立てられた。
 スレ主の主張に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

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  スレ主は、日本では街を歩いていても、電車に乗っても、食事をしていても、いつでも中国人に出会うと主張、日本に住む中国人は多すぎると述べたところ、

・「日本の農村部でも群れを成した研修生の中国人女性に出会うよ」
・「オレに間違い電話をしてくるのも中国人だ」
・「中国から一番近い先進国なんだ。中国人が多くて当然だ」

  など、スレ主に同意するコメントが多く寄せられた。
 日本に限らず中国人は多いという意見もあり
 「米国のほうが多いだろ」、
 「中国人が少ない場所なんてあるのか? 」、
 「人がいる所には必ず中国人がいる」
などの意見があった。

  外国に中国人が多い理由として
 「中国は人が多すぎるから、溢れて出て行ったんだろ」
という意見や、
 「全世界が今まさに中国の見えざる力に呑み込まれていることの証拠だ。
 2080年には地球上のすべての人が中国人になっているだろう」
というユーザーもいた。

  法務省によれば、2011年末に日本で外国人登録している中国人は約67万人に達し、出身国別で最多となった。
 人民網によれば、東京の人口のうち100人に1人は在日中国人だという。

  日本には横浜や長崎、神戸などに有名な中華街が存在するが、在日中国人がもっとも多いのは東京都で、10年末の中国人人口は16万4201人だった。

  ちなみに「華人」、「華僑」という言葉があるが、
 「華人」とは滞在先の国籍を取得した元・中国人を指す言葉で、
 「華僑」とは国籍が「中華人民共和国」のままで外国に滞在している中国人を指す。






【国家の品格=ゼロ】


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