
●20日、RFI中国語版は記事「ある一つのニュースで引き起こされたカナダの民意」を掲載した。中国人が多額の現金をカナダに持ち込み不動産に投資しているとのニュースがカナダで話題となり、中国人批判につながっている。写真はトロント。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年1月23日 11時24分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68730&type=0
こっそり現金を持ち込み不動産を買いあさる中国人
=カナダのネットユーザーが猛批判―カナダ
2013年1月20日、RFI中国語版は記事
「ある一つのニュースで引き起こされたカナダの民意」
を掲載した。
1日、米ウォールストリートジャーナルは中国富裕層の資金持ち出しのニュースを報じた。
主要な目的地となっているのがカナダ。
トロント空港、オタワ空港では2011年4月から2012年6月までに
現金1290万ドル(約10億4000万円)が押収された。
全体の59%が中国人関連だという。
記事では2012年6月のバンクーバー空港での摘発例も紹介されている。
ある中国男性は、財布やポケット、さらにはシャツの間に17万ドル(約 1370万円)もの現金をねじこんでいたという。
取り調べに男性は不動産物件を購入するためと話し、無申告の罰金を支払うとすぐにカナダに入国した。
このニュースがカナダのネットユーザーの間で話題となっている。
「どうりで不動産の値段が急騰するわけだ」
「中国が共産主義だって信じるなんてバカだけだ」
「中国人は節約を知っている民族。
うちらは稼いだ分だけ使ってしまう。
このままじゃ滅ぼされるぞ」
「中国の金持ちは労働者を搾取してきたやつら。
そいつらがカナダに来て法律を守るとは信じられない」
などのコメントが書き込まれた。
中には「追い出してしまえ」などという過激な発言もある。
カナダ華字紙・世界日報は2カ月前、いずれ
カナダにも華人差別や排外主義が到来する
と予言していた。
今回のニュースのような積み重ねが排外主義のリスクを高めるものとなるのだろう。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年2月3日 12時25分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69068&type=0
中国的悪習にはもうこりごり?!
移民に寛容な国カナダが中国人を閉め出すワケ―中国
2013年1月31日、華声在線は記事
「中国移民の悪習は多過ぎる?
カナダの新移民政策は中国人を閉め出し」
を掲載した。
2012年はカナダの中国人移民締め出し年だった。
多くの方がこの見方に賛同するだろう。
投資移民の道が閉ざされたのに続き、技術移民の規定も改定されハードルは大きく上がった。
語学力の基準強化、すべての海外学歴に認証が必要、47歳以上の場合は認定ポイントがゼロ査定になるなどの変更があったが、中国人を狙い撃ちにした締め出し策であることに疑いの余地はない。
移民に寛容な国として知られるカナダが、なぜ中国人を閉め出そうとするのか。
第一にカナダ世論の要請だ。
中国人移民はカナダの社会福祉目当てのことが多く、国家財政にとって負担となる。
また、中国人の投資移民も現地経済にあまり貢献していないことが明らかとなった。
さらに新たな中国人移民と昔から住む中国系カナダ人との仲たがいも深刻になっている。
そして何より中国人の悪習。
所構わずタンを吐く、信号を守らない、公共空間で大声で話しタバコを吸う、何でもコネで解決しようとする。
こうした悪習は海外でもよく知られており、カナダに限らず米国、オーストラリア、シンガポールでも中国人移民を制限する政策が登場している。
こうなった以上、中国人は自ら問題を認識し、自分を変えていかなければならない。
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【国家の品格=ゼロ】
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